インタビュアー/写真:若林 哲平
前回は、株式会社ジャックアンドビーンズの谷田さんに、Google Ad Grantsのポイントについて伺いました。
今回は株式会社ジャックアンドビーンズが提供しているGoogle Ad Grantsの定額運用サービスなどについてのお話です。
運用支援を月額1万円で提供できる理由
(谷田)私たちがなぜそういった料金体系でできるかというと、インターネット広告業界では、お客様の取り扱う広告費用の20%を頂くのが一般的です。そんな中、当社は定額制で広告運用代行を行っている会社です。
お客様が広告費5万円、10万円、100万円と広告費に関わらず、私たちが行う業務内容に応じて料金を決めております。
運用する媒体の種類やレポートのユニークさ、打合せの頻度によって、料金は定まっていて、ご提供金額の最低料金は、月額3万円となっております。
例えば月額3万円の場合、媒体はGoogle・Yahoo!、YDN、GDN、リターゲティング・リマーケティング。ある程度、安定的な運用状態にあり、対面でのお打合せがない場合です。
今回のプランである、Ad Grantsの運用を考えたときに、Google、Yahoo!のうちYahoo!はできない(※1)。で、Googleの中のディスプレイ広告、リマーケティングはできない(※2)、細かい予算管理や入金依頼もする必要がない、メールと電話ベースでの打ち合わせと考えたときに、単純に業務内容として判断した結果、月額1万円と設定いたしました。
※1 Google Ad GrantsはGoogleのみのプログラム
※2 Google Ad Grantsはディスプレイ広告が対象外
このサービスを始めようと思ったきっかけって何かあるんですか?
NPO領域のウェブマーケティングを底上げしたい
広告運用を私たちにお任せいただいて、仮にWEBサイトへの誘導が最大限上手くいったとしても、誘導されたページに、アクションをするための情報が揃っていない場合が結構あります。
支援者目線のコンテンツがなかったり、一方的な思いばかりになっていたり、PCサイトのみでスマホ対応されていなかったり、決済フォームでの記入必須箇所が必要以上に多かったり、その辺も全て含めて重要になってくるので、私たちがNPOの業界に対して最大限コミットして成果を出していくために、集客誘導の最適化だけではなくて、集客誘導からコンバージョン、成果まで全体の最適化を進めていこうと考えております。
(NPO Marketing Labo)
(谷田)現状、NPOセクターは、ビジネスセクターと比較して、成果に繋がった実績やノウハウが開示されにくいところが課題だと考えてます。
(谷田)なので私たちは、現時点で30社程ですが、これから50社、100社と広告運用をお任せいただくことで、団体様と一緒に成果に繋がるパターンやナレッジなどを蓄えていき、支援している他の団体へ、複数社運用することで得たナレッジを横展開していく。これを繰り返すことによって、ボトムアップでNPOセクターのウェブマーケティングを底上げしたいと考えています。
谷田さん、本日は貴重なお話を本当にありがとうございました!!
(谷田)こちらこそ。
ありがとうございました!
まとめ
いかがでしょうか?
Google Ad Grantsの効果を最大化させたいNPO法人、WEBマーケティング全体について見直したいNPO法人は、まず株式会社ジャックアンドビーンズの谷田さんにご相談ください。
お問い合わせは下記サイトからどうぞ。