弊所ではNPO設立のご相談を多く頂いております。
内閣府の発表によれば、平成10年のNPO法発足時点では2ケタだったNPO法人も、平成26年2月時点で約50,000法人が設立されています。
このようなNPO法人が増えてきた理由の1つに、多様化する社会問題に対し、行政ないし民間企業が対応しきれていないという現実があります。
社会起業とは?
このような背景を受けて、近年注目されているのがNPO法人に見られるような「社会起業」という事業モデルです。
社会起業とは、事業の成功により社会貢献を目指す起業のことです。
社会に貢献するという意味では、営利目的の企業でも貢献していると言えますが、ビジネスの手法で事業性を確保し、かつ、社会的課題を解決するという、志と事業の両立を実現できるモデルとして社会起業という言葉が広まっています。
社会起業=NPO法人ではない
社会起業とは、あくまでも事業を成功させることによる社会貢献をすることを目的としているので、法人形態はNPO法人に限定してはいません。一般社団法人の場合もあれば、株式会社、個人事業主や任意団体の場合もあり得ます。
社会起業のサポート
弊所はNPO法人や一般社団法人の設立手続きをきっかけとして、社会起業のサポートをさせて頂いています。
- 「社会起業を考えているが、どのような事業形態が合っているのか分からない」
- 「NPO法人の設立を考えているが、何から手を付けて良いのか分からない」
どのようなことでもどうぞお気軽にご相談ください。