NPO法人設立の手続きには、およそ3〜4ヶ月を要します。
段取りを間違えると月単位で活動開始が遅れてしまうことがあります。
まずは設立手続きの流れを把握しておくことで、取り組む準備の順番を整理するといいと思います。
そこで、一般的なNPO法人設立の手続きの流れをご紹介します。
NPO法人設立の手続きの流れ
大まかな手続きの流れは次の通りです。
都道府県によって、事前相談が必須となるなど、設立手続きの流れが若干異なる場合もあります。
税務署等への手続きもある
上記設立手続きの後、税務署や区市町村、都道府県税事務所等への各種届出・手続きが必要となります。
また、必要に応じて、年金事務所等へ社会保険関係の手続きを行う必要もあります。
どの順番で設立の準備をしたらいいか?
繰り返しになりますが、NPO法人設立の手続きは、申請〜都道府県の認証まで約3ヶ月を要するところが特徴です。申請までに完璧な準備をしても、結局、認証・設立までに時間がかかってしまい、活動を開始することはできません。
ですので、
- 申請〜認証の約3ヶ月の間にできる準備を考える。
- その期間にできる準備は後回しにして、まずは申請を急ぐ
といいと思います。
ただし、役員の変更や定款の変更には、都道府県や法務局への手続きが必要になります。後に面倒にならないよう、見切り発進のし過ぎにも注意が必要です。
ご依頼頂いた場合の流れ
行政書士法人GOALにNPO法人設立手続きをご依頼頂いた場合の手続きの流れは、【ご依頼の流れ】をご参照ください。